組み合わせ回路 その3: 加算器

加算器(adder)

加算器は足し算を行う組み合わせ回路です。図2-5の一番上の回路は半加算器と呼ばれるもので、左側の2つの入力のビットの和が右側の2つに出力されます。左上に示したようにANDゲートとXORゲートを1つずつ使って作ります。右上のボックスで表現するとAとBが入力、S(Sum)がAとBの加算結果の1ビット目、C(Carry)は繰り上がりを意味し、加算結果の2ビット目ということになります。

図の2段目にあるのが全加算器と呼ばれるものです。半加算器2個とORゲート1個で作ります。 入力が1つ増えて3つになりますが、加えた1つは下桁からの繰り上がりのビットとして使います。 キャリーの出力と入力を繋げることで複数桁の計算に対応することができます。

具体例として、一番下の回路が4ビット同士の加算を行う回路です。A1~A4が一方の1~4ビット目、B1~B4がもう一方の4ビットです。結果はS1~S4と、最上位のビットはC4に出力されます。 C4をさらに全加算器に繋げればさらに桁数を増やせるということになります。

図2-5 加算器

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