CircuitJS1を使ってなるべく分かりやすく簡潔にCPUの仕組みをゆっくり説明する (5/9)

プルアップ/プルダウン抵抗

図1-8の上側の回路は図1-4の回路に0V(Low)の初期値を与える回路を加えたものです。スイッチのすぐ後に、10kΩの抵抗を分岐させて、Gndにつなげています。 このGndに直結する抵抗をプルダウン抵抗といい、スイッチが切ってあるときもスイッチ・ベース間の電圧を0Vに明示(初期値=オフ)することができます。スイッチをオンしたときは ベース方向にも電流が流れますのでLEDを点灯させることができます。抵抗を付けないとスイッチを入れたときに短絡してしまうことにご注意ください。

下側は逆に10kΩのプルアップ抵抗を入れた回路です。初期値がオンということになります。スイッチがオフのときはベース電流が流れますが、 スイッチを入れたときはプルアップ抵抗の下は0VとなりGnd側に電流が逃げてしまうためLEDは点灯しなくなります。

図1-8

ご参考までに図1-9はNPN型トランジスタの代わりにPNP型トランジスタを使ったものです。NPNと比べると上下が反転し、オン・オフの状態も逆になっているのが分かると思います。

図1-9

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